内田先生の解剖学を受けてきた。
いやぁ〜、楽しいですね、解剖学。あっという間に1日経ってしまった。
肩関節が5箇所もあるなんて知らなかった!
それから、屈曲伸展、内転外転、内旋外旋の動き、重要ですね。これが分かってると、どの筋肉を使うかが自ずと分かる!素晴らしい!
大人数のクラスだと分かりやすい誘導が必要だけど、人の体はそれぞれ作りが異なるので完成形も異なる。要は、効かせたい筋肉にちゃんと効いてるかが大事。パーソナルにもっと人の体を見られるようになりたい。
一つ一つ丁寧にアーサナをとると、体が開いていくんですよね。終わったあと、心地よく伸びてる感、開いてる感があって。
ヨガのような有酸素運動の筋トレは3つの良い点がある。
1.筋肉断面積が大きくなる
赤い筋肉が大きくなる(持久力)
2.毛細血管増成
大きくなった筋肉に酸素・血液が行き渡る → 基礎代謝が上がる
3.ATP(アデノシン三リン酸)が増える
ミトコンドリアは私たちのエネルギー源で、そのミトコンドリアがATPを作る。無酸素運動だと2molできる所、有酸素運動になると46molもできるのだとか。すごいですね〜。
アシュタンガヨガをやった後のあの爽快感やエネルギーが満ち満ちる感覚、ミトコンドリアちゃんだったんだな〜^ ^
今のヨガ業界は、ヨガ保険が作られたり安全指導員講座みたいなものもあったりして、アジャストは極力やらない方向に向かっているらしい・・・。アシュタンガやってる限りそんな匂いは全然感じないのだけど。
もちろん、お客様に怪我をさせてはいけない。でもだからといってアジャストなしもどうなのかな。もちろん、言葉の説明で伝わるにこしたことはないけど、でも、私もそうだけど、自分ではできてるつもりでもお尻の高さそろってなかったり、骨盤の向きずれてたり・・・なんてことは多々あるもんね〜。
こういうのは、インストラクターを守るためのものなんだろうね。でもその前に、生徒さんを怪我をさせないアナトミーの知識をちゃんと持つこと、そして持ってるだけじゃ意味がないので、それをアーサナに落とし込めることが大事だな〜と思った。

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